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曹操注解 孫子の兵法

旗幟鮮明反対台独

 私はなぜ「台独」に反対するか☆
  アジア分裂・対立の国際陰謀に旗幟鮮明、徹底的に反対する☆




■陳水扁総統、李登輝氏を名指し批判 「一枚岩」にひび
  憲法、党内批判でいらだつ
 【台北=河崎真澄】台湾の陳水扁総統が、九日のテレビ・インタビューで、就任以来緊密な関係を保ってきた前総統、李登輝氏を名指しで批判し、波紋を広げている。理念の異なる第二野党、親民党の宋楚瑜主席との政策協調が、実は李氏の提案だったと明かした上で、最近の陳総統に対する李氏の批判は「理解できない」とはねつけた。事態は本省人(台湾籍)層を基盤とする与党陣営の亀裂を招きかねない状態だ。
 陳総統は台湾のケーブル局「三立テレビ」との単独インタビューで、李氏が与党、民主進歩党(民進党)と親民党の党首会談(今年二月)を提案したと暴露。「(反発が予想される)台湾独立派の長老や台連は(李氏が)説得する」と保証したにもかかわらず、李氏がその後の反発と対立を防げなかったと語った。
 また、李登輝政権下で、当時与党の国民党が立法院(国会)や国民大会(憲法修正機関)を掌握している状況で踏み切れなかった新憲法制定を、立法院の議席が過半数に達しない現在の与党連合にできるのか、と不満を訴えた。これは、昨年十二月の立法委員(国会議員)選で、李氏の影響下にある独立派政党、台湾団結連盟(台連)の得票が伸び悩み、与党連合の勢力減につながったことへの批判とも受け止められた。
 陳総統による公開の場での李氏批判は今回が初めて。
 李氏は陳政権が誕生した五年前から、自らが後ろ盾となって創設した台連とともに、選挙戦も含め一貫して陳総統の民進党を支援してきたが、「台湾新憲法」制定をめぐる見解など、このところ食い違いが目立っていた。
 こうした“恨み節”の背景には、国民大会の代表選挙を十四日に控え、同大会に提出予定の憲法関連議案をめぐる与党陣営内の不協和音がある。さらに、李氏の意向に沿ったはずの陳総統の言動が、このところ民進党内や支持層から猛烈な批判を招いたことも大きく影響している。
 台連の議員団は十日の記者会見で、「陳総統のこうした李氏批判は、(相次ぎ訪中した)野党党首に続き、陳総統も胡錦濤氏との会談を狙う中国へのご機嫌取りだ」と反論。当の李氏も同日、台連を通じたコメントで「陳総統は発言するほど傷を深める」と慎重な言動を求めた。(産経新聞) - 5月11日2時35分更新
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陳ちゃんも「お子さま」だね。
連戦訪中に先を越されたのに、李登輝氏が仲介に動けるわけがないじゃん。

「台独」の人々は、「新しい教科書」の火種をつくったり、いろいろ日本と中国の関係を破壊しようと、公然と工作活動をつづけているがね、閣下はおかしいと思うのだ。
彼らが言っていることは、すべて過去の怨恨に由来している。
要するに中国共産党の支配は困る、国民党のやってきたことも許せない、だから台湾は独立しようというわけだ。

しかし香港の状況を見ると、中国共産党はかなり自制していると思う。
特に香港の治安は大きく改善された。
教育も文化も、特にレベルが下がったということはない。
香港を拠点としていた金融犯罪や麻薬マフィアの活動は、南方に移動した。
香港経済がゆっくりと衰退しつつあることは現実だが、動ける資本は上海に向かったから、香港籍の各企業の成長力が縮小しているというわけではない。

香港方式でなくても、台湾政府が共産党と契約提携し、北京の協商会議に代表を派遣したり、国連代表部で部分協力するなどの協調行動は可能だろう。

もちろん、台湾の人々の多くが親日家であることは非常にありがたい。
それは深刻な戦災を受けなかったことが一つの理由だろう。
同じ日本国内でありながら沖縄の人々も戦争被害で大日本帝国の旧体制を非難するのに。

したがって、台湾の人々が親日家だということは、他でもない。
アメリカ軍の対日攻略方針が沖縄を標的にして、台湾を除外したからである。


けっして大日本帝国の植民地行政が、他国より進んでいたわけではない。
アパルトヘイトのような激しい人種差別がなかったのは一つの救いだが。

日本人は台湾でいいこともしたが、もちろん植民地行政の範囲のことだ。
韓国だって、大韓王制が続いていたら、金泳三大統領、金大中大統領も、生家のまわりに学校らしきものもなく、少年時代を過ごしたであろう。

植民地がいいか、悪いかの議論ではない。
日本が敗戦し、植民地を巻き込んだのだ。
植民地支配よりも、韓国は朝鮮戦争の被害が大きいが、それも沖縄と同じように日本本土の犠牲として戦場になったことは、戦略家はみんな理解している。

親会社が倒産して、子会社を連鎖倒産させたのだ。


もし本土決戦まで戦争をやりつづけていたら、ヤルタ会談・ポツダム宣言から一歩踏み出して、東京に原爆が落ち、九州は北朝鮮政府が支配し、北海道はロシアに併合されていただろう。
こういえば、わかりやすいだろうな。

もし、台湾に佐世保のような海軍拠点があったら、アメリカはそこも原爆を落としたかもしれない。
 東京のように絨毯爆撃されたかも知れない。

 わかるだろうが、過去の「危うさ」にふりまわされて、人生の信念や生き方まで決めてしまうのは、決して物事に成功し、目標を達成し、人生に勝利する方法ではない。
 「恨みや呪いにとりつかれて生きつづける」ということは、何かの幸福や幸運を約束するものなのだろうか。



 台湾の秘密工作にはめられて、国家予算と権力を使って、過剰な対日批判をやりだした中国共産党中央宣伝部も愚劣だよなあ。

 そもそも日本は戦争被害には国家賠償はしない。
 毛主席が明白に決定したのだ。

 中国共産党幹部が党の歴史も学習しておらんのか。



 閣下は「台湾独立」に旗幟鮮明、断固として反対する。
 それはアジアの団結を阻害し、この地域の危機を高めるだけだ。
 それは他でもない、

 「アジア人たちを対立させ、団結を阻害し、アジアの潜在力を永遠に埋没させよう」
という歴史的な国際陰謀の大戦略に操られるにすぎない。

 本当の「アジアの敵」はどこにいるか。
 台湾独立派の人々を操縦し、アメリカの過激な反日運動を支援し、韓国の中で反日宣伝活動に資金を出す。
 アジアの対立は、「日本政府叩き」だけではすまされない。
 その背景の歴史的、一貫的した国際謀略の存在と意図を知らねばならないのだ。

 孫文先生が予言していたように、
 「アジアが団結できなかったこと」が、あの15年戦争の悲劇を生んだ。


 アジアが分裂すれば、アジア人はいつまでたっても世界の主人公にはなれない。
 アジアが団結すれば、地球人類の歴史を変える。


 これが毛澤東戦略思想であり、戦争の総括だ。
 添削することは何もない。

 団結し、前進しようではないか。
 アジア人たちよ。


______________

>宋天さん
>
>徳島大学のものです。
>この文章を拝読させて頂きました。
>
>なにより中国人の一人の私は、先生の熱意に尊敬しております。
>
>この騒動の前後、私も冷静に考えましょうと知人を説得したり微力を
>尽くしたつもりですが、日本人の先生に比べれば恥ずかしいかぎりです。


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☆コメントありがとう。

 私は逆に不思議に思うのですよ。

 唐国務委員は周恩来総理の秘書だったし、今の軍人の老幹部は毛澤東戦略思想を懸命に学習したはずです。
 孫文先生が予言していたように、「アジアが団結できなかったこと」が、あの15年戦争の悲劇を生んだのです。

 アジアが分裂すれば、アジア人はいつまでたっても世界の主人公にはなれない。
 アジアが団結すれば、地球人類の歴史を変える。


 この言葉を、本国の友人の皆さんに伝えてください。

 これが毛澤東戦略思想です。
 そして、これが戦争の教訓であり、友好の基礎です。


 「世界人民団結万才」は、天安門のスローガンです。

 両国友好は、私の信念です。
 だから、今回の暴動は歴史的な大失敗です。

 (1) アジアを分裂させる外国の策略
 (2) 六カ国協議の枠組みを破壊したい近隣の陰謀
 (3) 中国共産党中央指導部体制内の造反分子

 三つの勢力が「反日」で瞬間同盟を結んだのです。

 手先になった憤激しやすい若者たちの罪ばかりではない。
 要するに国際陰謀、アジア分裂の策略の野合(野獣の性交)ですよ。

 「アジアを分裂させよう。アジア人を互いに反目対立させれば、アジアの潜在力は発揮できない」

 これは「分裂戦略」です。
 古代ローマ時代からつづく西欧の大戦略です。


 パキスタンとインドは同じ民族、同じ言語、でも対立しています。
 セルビアとクロアティアも同じ民族、同じ言語、なのに殺し合いをしました。

 古代ローマはエジプトで、王子兄弟が王位を争うと、両方とも王位を与えて対立させ、ローマは1人の高官を置いて仲裁しました。
 つまり、たった1人のローマ人がエジプトを従属国にしたのです。
 最終的にはクレオパトラと弟を対立させ、クレオパトラを自殺させて、エジプトはローマに支配されたのです。

 フランスとドイツが戦争の歴史的遺恨で対立をつづけていたら、ヨーロッパはもっと地盤沈下していたでしょう。

 私は日本に罪があること、中国の人々の気持ちも理解しています。

 中国の歴史にも叡智がある。
 東漢の班超は「軍司馬」という低い地位だったのに、高昌を制圧し、立派な統治を行い、新疆人から敬愛を受けました。
 今、中華人民共和国が新疆自治区を有しているのは、周の穆王の遠旅ではなく、漢の武帝の遠征のおかげでもなく、班超の知略の功績です。

 世界人民の団結、萬歳。

 あの天安門の看板の意味と、中国民族の歴史の叡智を、中南海の人々がまったく理解していないならば、これからも基本政策に失敗するでしょう。


 中華人民共和国・中国共産党が、何ゆえに今日になって毛澤東戦略思想を放棄したり、忘却してしまうのか、その理由を突き止めたい気持ちです。

 ニクソンが北京に来た時、歓迎晩宴で「われわれが手を握れば、世界は変わる」と言いました。
 その瞬間、周恩来総理は「クソッ」と顔をそむけて酒盃を呑みましたね。

 田中総理に堅く握手した毛澤東主席、周恩来総理が、
「戦略不在で軽率だった」などと、どうしていえるのでしょうか。




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